Unity開発

【Unity】Unity Asset Storeの使い方 | ダウンロード、無料・有料アセット、ライセンスと商用利用

Unityでゲーム開発をする際、「キャラクターモデル」「エフェクト」「音楽」「スクリプト」などをゼロから作るのは大変ですよね?

  • キャラクターや背景をすぐに使いたい!
  • プロ品質のエフェクトやアニメーションを導入したい!
  • 開発の効率を上げるために便利なツールを活用したい!

そんな時におすすめが「Unity Asset Store」です!
Asset Storeには無料・有料のアセットが多数用意されており、初心者から上級者まで便利に活用できます!

この記事では、Unity Asset Storeの基本から、アセットの検索・ダウンロード・インポート・活用方法、注意点、よくある質問まで詳しく解説します!

※ Unity Hubのダウンロード、Unity Editorの画面構成については以下のサイトを参考にしてください。

この記事でわかること

  • Unity Asset Storeとは?どんなアセットがあるのか
  • アセットの検索・ダウンロード・インポートの手順
  • 購入したアセットの活用方法と管理方法
  • アセットを使う際の注意点(ライセンス・互換性)

Unity Asset Storeの使い方

Unity Asset Storeの概要

Unity Asset Storeは、ゲーム開発を支援する「素材」や「ツール」を提供する公式マーケットプレイスです

【Unity Asset Storeの特徴】
  • 無料アセットほとんど!初心者でも気軽に活用できる!
  • プロのクリエイターが作った高品質なアセットを導入可能!
  • ゲームの開発速度を大幅にアップできる!


アセットの種類は多岐にわたり、3Dモデル、2Dスプライト、エフェクト、音楽、スクリプトプログラム、アニメーション、エディタ拡張ツールなどが揃っています

Asset Storeで提供されるアセットの種類

無料アセットだけでもゲームが可能なレベルの素材が揃っている!

種類説明
3Dモデルキャラクター・背景・建物・乗り物など
2DスプライトUIアイコン・ドット絵・アニメーション素材
音楽 / 効果音BGM・環境音・SE(効果音)
アニメーションキャラクターの歩き・走り・攻撃など
エフェクト(VFX)炎・爆発・魔法エフェクト
スクリプト / ツールゲームシステム・AI・エディタ拡張
シェーダー / マテリアルグラフィック表現の向上

Unity Asset Storeからのダウンロードとインポート

Unity Asset Storeにアクセス

方法①:ブラウザからアクセス

  1. Unity Asset Storeにアクセス
  2. アセットを検索、詳細を確認
Unity Asset Storeの画像

方法②:Unityエディタからアクセス

  1. Unityエディタを開く
  2. Window→ Asset Storeを開く
Unity Asset Storeのアクセスの画像

アセットの検索・購入

期間限定の無料アセットもあるので定期的にチェックしよう!

  1. 検索バーにキーワードを入力して検索(例:「3Dキャラクター」)
  2. 無料アセットは「マイアセットに追加」、有料アセットは「カートに入れる」から購入可能
  3. 価格・レビュー・互換性(Unityのバージョン)をチェック
  4. 注目したアセットは「ウィッシュリスト」に追加して後で購入も可能です

アセットのダウンロードとインポート(例:DoTween)

ここではダウンロードとインポートまで説明します。ちなみに今回の例で使用する「DoTween」はアニメーションにおいてすごく便利なアセットなので最初に使うアセットとしてはいいと思います。(今回は無料版で紹介しているので安心してください。)

※ 今回はインポートまでなので使い方を知りたい方はこれを見終わった後に、使い方を調べてもらえればと思います

① 検索バーで「DoTween」と検索する

② マイアセットに追加をクリック

Unity Asset StoreのDo Tweenの画像

サインインが求められるのでサインインする

サインインが終われば「Unityで開く」をクリック

Unity Asset StoreのDo Tweenの導入の画像

PackageManagerが開かれるので、インポートする

Unity Asset StoreのDo Tweenのインポートの画像

Import Unity PackageからImportする

Unity Asset StoreのDo TweenのImportの画像

Projectの「Assets」に「DoTween」が追加されたので完了です。

Unity Asset StoreのDo Tweenの導入完了の画像

有料版のアセットを使用するメリット

今回は「DoTween」の無料版のインポートまでを説明しました。まだ、Unityを始めたばかりとい方だとしっくりこないと思いますが、ゲーム開発は効率が大事です!これが理解できる方は有料版の方を検討してみてはいかがでしょうか。

Asset Storeのアセットを使う際の注意点

ライセンスと利用規約(商用利用)

「Single Entity」ライセンス → 1つのプロジェクトでのみ利用可
「Multi Entity」ライセンス → 複数のプロジェクトで利用可
商用利用可能かどうか、必ずアセットの詳細ページで確認!

アセットの互換性

アセットはUnityのバージョンによって使えないことがある!
購入前に「互換性のあるUnityバージョン」をチェック!

不要なアセットは削除

インポート時に使わないファイルを選択解除!
プロジェクトが重くなる場合は、不要なアセットを削除!

Unity Asset StoreのAsset削除の画像

まとめ

Unity Asset Storeを活用すれば、開発スピードが大幅に向上!
無料アセットでも高品質なものが多い!
アセットの検索・ダウンロード・インポートの流れを理解しよう!
ライセンスや互換性にも注意しながら活用しよう!